MBA・経営・商学系
S・Oさん
横浜市立大学大学院 経営学研究科 経営学専攻
中央大学大学院 商学研究科商学専攻

○学習アドバイス、河合塾の良かった点
 私が大学院受験を決意した時には、経営学を多少知っている程度のレベルであり、会計学にいたっては知識ゼロの状態でした。また、英語についても、総合英語を受講しておりましたが、5時間英文とにらみ合い、1行も訳すことができないほどでした。

 こうした状況から私が国立大学院に合格できたのは河合塾ライセンススクールの予習、復習をきちんとこなした結果であると確信しております。極端な話、私は大学院受験の勉強は過去問対策を除いて、河合塾ライセンススクールの予習、復習しかしませんでした。

というよりも、それだけの学習でも1日8時間から9時間の学習時間を必要とするため、他のものには手を出すヒマがありませんでした。むしろ、余計なものに手を出していたら合格はなかったかもしれません。河合塾での授業は毎回受験に直結していました。中でも、経営学、会計学の宮内先生、総合英語の藤巻先生の授業を受講できたことは、私にとってとてもラッキーでした。

 大学院入試に向けての学習は河合塾の授業だけで十分だと思います。(それだけで毎日8〜9時間勉強しなければならないため)また英語は特に力を入れて勉強した方がいいと思います。(1日の勉強の半分は英語。しかも毎日)入試2ヵ月前くらいからは過去問を重点的に解き、傾向を分析し、自分に足りないものを補強していくことが重要だと思います。また、私は授業を1回も休みませんでした。

 本試験当日はすごく緊張します。また、1度解いた問題が全く同じ形で出題されることはありません。そのため、総合的な知識と、アウトプット能力が必要となります。私は経営学、会計学合わせて本の論文を書き、準備しました。

 面接については、事前に質問されると予想されることをまとめておき、それらに関する解答を頭に入れておくことが重要です。面接も緊張しますが、そうした準備をした上で、誠心誠意をもって明瞭に対応すれば大丈夫だと思います。私は研究室訪問は1校もしていませんが、結局、合否は試験の結果次第だと思うので研究室訪問をするヒマがあったら勉強しましょう。(特に国公立大の場合)


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