大学4年生の1年間は、教育実習、卒論、院試と、本当に忙しい年でした。特に年が明けてからは、卒論発表会の1週間後に院試というハードスケジュールのなかで、なにもかもが必死でした。とても万全とはいえない準備しかできないまま、試験に臨んでしまったので、まさか自分が合格しているとは夢にも思いませんでした。
でも、全て終わって振り返ってみると、自分なりに時間を見つけてコツコツ頑張っていたなと思います。卒論が大詰めのころも、KALSの授業だけは休まずに通い、授業の予習・復習を集中的に行いました。KALSの授業では、臨床心理学の内容だけでなく、先生の体験に基づいた試験対策のアドバイスもいただけました。論述の書き方や過去問の見方、試験中の時間配分など、一人では決して分からなかったことをたくさん教えていただきました。だからこそ、切羽詰った状況でも、落ち着いて自分の力を出し切れたのだと思います。
これから試験を控えている皆さんも、最後まであきらめずにがんばってください。
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