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MBA・経営・商学系 |
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S・Aさん |
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横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 経営学専攻(一般入試)
中央大学大学院 商学研究科 経営学専攻(学内特別選考入試) |
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『やれば必ず合格する』
(1)河合塾ライセンススクールを選択した理由
俺は大学三年次の夏休み頃から具体的に大学院進学を考え始めた。まず、大学院のHow to本を買ってきて、大学院入試の専門予備校があることを知った。大学院入試は情報獲得が合格の鍵を握ると本に書いてあったので、予備校に通うことにした。
予備校の候補にはいくつかあったのだが、実際に担当者の方と面談して、パンフレットを読んだところ、KALSは講師が現役の大学講師の方が多く、ビデオ無料補講があり、大学生協割引があることから、最終的にKALSにした。
KALSは講義の中で、実際の各大学院の過去問題を解く時間が設けられており、より実践に近い答案練習が出来た。また毎回宿題が出され、積極的に解答・提出することで基礎的な専門知識が深まった。さらに意識が高ければ、講師が親身になって質問に答えてくれ、そのつど進学相談にものってくれた。
(2)本試験実況中継【横浜国立大学大学院国際社会科学研究科】
今年の受験者数は例年に比べてかなり増加することが見込まれていたが、予想されていたよりは少なかった。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科では、今年から受験傾向が少しずつ変わっていた。
【一次試験】
専門科目では、予想していた分野の出題がなく非常にあせった。基本的な問題の出題もあったのだが、みんなそれを選択すると予想したので、あえて難しい問題を選択した。外国語は、俺が選択した問題は、去年の問題の続きであったように思えた。俺よりできる友人は、専門科目も外国語も僕と他の問題を選択し、不合格になってしまったので、選択は慎重に行った方が良い。
【二次試験】
面接試験では、必ずといっていいほどへこまされると聞いていたのだが、実際は時間が5分ということもあり、そんなに緩急もなく、味気のないものであった。正直落ちたかと思った。
(3)勉強方法について
合格体験記にはよく勉強方法についての記述があるが、あえてそこは控えさせてもらいたい。他人の成功例はあくまで他人のものであり、自らに適用できる部分は少ないと思う。今回俺が合格できたのは、自分で計画し(plan)、それを実行し(do)、自ら修正する(see)ことが出来たからであると思う。また、これを実践することは、勉強のみならず自分自信の能力アップにつながるとも思う。
(4)結にかえて
俺は最初、自分の母校の大学院に合格できればいいと思っていたが、6月、早々に学内推薦で合格した。それで、青山学院大学大学院国際マネージメント研究科を受験しようと思ったが、自分の研究テーマに合った指導教授を見つけることが出来ずに困っていた。
しかし、経営学・会計学担当の宮内先生の薦めで、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科を受験することに至った。俺は横浜国立大学なんかに合格できるなんて思っていなかった。KALSに通うことがなければ、自分の大学の大学院に納まっていたかもしれない。決して自分の大学の大学院が悪いといっているのではない。KALSに通うことがなければ、自分自身の能力に挑戦することがなかったのではないかと思う。
一番大事なのは、なぜ大学院に行くのか、何が欲しいのか、自分の基準をはっきりさせることが重要であると思う。俺はあまり人に自慢できるような人生を送ってきていない。でも、こんなごろつきでも、自分の基準で頑張れば国立大学の大学院に合格できる。しかし、他人の基準で、何がやりたいのか曖昧なままでは、頑張ることも、合格することも出来ない。最後に、「やる前から負けること考える馬鹿どこにいるかよ、オイ!!悔しかったら、タイマン張れ、コラ!!」
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