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MBA・経営・商学系 |
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Y・Tさん |
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神戸大学大学院 経営学研究科 会計学専攻 |
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河合塾ライセンススクールの授業について書かせていただきます。私は経済系英語、経済原論、会計学を受けていました。その中でも受験で利用した経済系英語、会計学に関して私の利用方法そして勉強方法について述べていきます。
堀先生の経済系英語は、経済系という名前がついていますが、経営学、会計学の英文(過去問)も扱います。毎回演習形式で行い、次週に添削された解答が返ってきますが、同時に掲示板に上位者の名前が張り出されます。これがかなり私のモチベーションを高めてくれました。当たり前のことですが、予習をしてはいけないのと毎回返却される解答を復習することは大事です。
私はここではじめて精読し、曖昧な単語、わからない単語さらにテクニカルタームを調べ、ノートにまとめて覚えました。これで終わりではありません。英語を読むだけではこれでよいのかもしれませんが、その問題文(論文)の内容というものがあります。それを理解することです。
商学系の大学院を受験するのであれば、経済学、経営学、会計学どの分野の英文が出てもおかしくないのです。自分の専門ではない分野の英文を読んだ時には英文で内容を理解するか、その分野の基本的なテキストで確認すると万全でしょう。最後にテキストの後ろについている過去問ですが、これはかなり良い(未販売の)問題集であると思います。これは先程書いた演習の時と同じ方法で自習用として全部こなすことをお勧めします。
次に宮内先生の会計学ですが、この授業も毎回演習をします。はじめに少し授業をし、残りの時間で押さえておかなければならないトピックに関することについてある字数でまとめるという作業を行います。これは授業中にできなければ宿題になります。授業中の演習とは別に宿題が出ることもあります。私はこれらを欠かさずこなしました。
はじめは何気なくやればいいんだ、という気持ちでやっていましたが、受験直前からこのまとめたものがかなり役立つことに気付きました。これを覚えさえすればよいのです。志望校の対策をする時でも同じようにヤマを張ったところを1600字くらいにまとめておきました。
そして馬鹿みたいにそれを何度も読み、書き、テクニカルタームを覚え、自分のものにするようにしました。受験直前に、初めからこのような勉強をしていたら、と後悔しました。簿記に関してですが、会計学で受験する際、仕訳が出ることは稀です。しかし、会計学の理論を理解するのに仕訳を理解しているのとしていないのではかなり理解度が違うと思います。さらに経営学、商学専攻の人は受験が終わってからでも簿記の勉強をすることを薦めます。会計のことが少しでも解かっていると経営学、商学の理解度が違ってくると思います。
以上が私の勉強方法でした。最後に河合塾の自習室はかなり利用しました。なるべく午前中に自習室に到着するようにし、夕方、集中力がなくなるまでこもっていました。えらそうなことを言うようですが、勉強は集中力が重要だと思います。長い時間ダラダラやっていても仕方ないです。適当に息抜きをし、勉強している時は集中力を持って本命の大学院を目指して頑張ってください。
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