経済系
R・Mさん
早稲田大学大学院 経済学研究科
早稲田大学大学院 商学研究科

私は、早稲田大学大学院経済学研究科と早稲田大学大学院商学研究科に合格しました。進路先は経済学研究科で、金融論を専攻します。現在は法政大学経済学部経済学科の4年生です。

 受験科目は英語と経済学でした。まず、英語の学習のポイントは、毎日英文を読むことです。読み慣れることが大切です。大学院の入試問題は難しいので、最初のうちは、大学入試の問題で英語力を磨くのも良いでしょう。

しかし、大学院の入試では文法問題や英作問題はあまり出題されないので、英文読解に絞って学習するのが良いでしょう。私は藤巻先生の講座を受講していました。非常に分かりやすい講義でした。先生から教えて頂いた英文読解の技術は今も自分の財産です。

それから、堀先生の経済系英語も受講していました。その講義では毎回テストを行い、その後に解説を行いました。次週に成績優秀者が発表されるのでやる気も出てきます。自分の実力が分かり、模試代わりにもなりました。テスト形式なので、時間配分も自然と身に付くでしょう。

 次に、経済学の学習のポイントは、主要な理論を確実にマスターすることです。主要な理論は膨大にはありません。経済学の入門書を一冊完成させることをお薦めします。

経済学の試験は記述なので理解出来ていなければ書けません。また、出題傾向も大学院によって、もしくは研究科によって違います。したがって、何が必要なのかを早い時期に把握しておくべきです。私は、堀先生の経済原論を受講しました。基礎的な理論は全て網羅しているので、経済学が分からない人にもお薦めです。
 早稲田の面接に関しては、特に対策はいらないと私は考えています。自己紹介と志望動機などが言えれば大丈夫です。商学研究科は先生2人、生徒1人の形式でした。一方、経済学研究科は先生1人、生徒5人の集団面接でした。

 河合塾で学習して良かった点は、講師の質とビデオ補講です。大学院の担当講師は十分な実力を備えており、講義も非常に分かりやすいです。また、万一講義を休んでしまってもビデオがあるので安心です。

理解が甘いところはビデオで復習するのが良いでしょう。私は、河合塾の先生と事務の方々には大変お世話になりました。この予備校はやる気のある生徒には最高の学校であると思いますので、これから受験を考えている方も河合塾で学習することをお薦めします。

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