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経済系 |
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N・Aさん |
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横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 経済学専攻 |
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私はこれから受験される方々の参考になればと考え、ここで試験対策として使用したミクロ経済学、マクロ経済学、英語の参考書を挙げたいと思います。
ミクロ経済学に関しては
『ミクロ経済学増補版』新世社『演習ミクロ経済学』新世社の2冊を中心に、さらに最近頻繁に出題されているゲーム理論の対策として、『はじめてのゲーム理論』有斐閣『ゲーム理論入門』日経文庫を使用しました。
マクロ経済学に関して使用したものは
『マクロ経済学の基礎理論』新世社『マクロ経済学』新世社です。これらの各章末にある演習問題はさることながら、各理論のモデル(総需要・総供給関数、フィリップス曲線、新古典派成長モデルなど)を数式展開できるように繰り返し書きながら覚えました。
英語では、まず最初に使ったものは、『The Economistの記事で学ぶ「国際経済」と英語』日本評論社です。これには全訳と解説が付いていて、入門書としては最適だと思います。その後はテキストと志望校の過去問に重点を置いて勉強しました。
私は経済系英語の単科生として通っていましたが、印象的であったことは授業内容の濃さでした。実際、私の中での授業の位置付けは理解度の確認でした。しかし、毎回の過去問を使ったテストで自分の実力を客観的に把握でき、また堀先生の解説によって新たな理論を理解することができた点で非常に有意義であったと思います。さらに堀先生から教えていただいた市販されているガイドブックには載っていないような情報も試験突破という意味において大変参考になりました。これから受験される方々にとってこの体験記が役立つことを期待しています。
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