経済系
Y・Wさん
大阪大学 経済学研究科 経済理論専攻
神戸大学 経済学研究科 総合経済政策専攻
同志社大学 総合政策科学研究科 総合政策科学専攻

○KALSを選んだきっかけ
 大学院入試といっても、偏差値もないし模擬テストもない、自分の実力はどのくらいあるのか、参考書を選ぶにしても、大きな書店に行けば専門書籍はあるものの、レベルも内容もさまざま、いったいどれを選べばよいのか。大学院受験を考えておられる人の多くはこのような思いをお持ちではないでしょうか?私がKALSを選んだのは、このような大学院入試に関する情報を正確に得たい、これが最大の理由でした。

 毎回の講義はこれらの疑問に的確に応えてくれるとともに(時には、決して表には出せない大学院に関する裏話も)、テキストも基本事項の説明から、さまざまな大学院の入試問題と解答まで盛り込まれ、非常に豊富な内容でした。毎回復習を十分にすることで確実に知識を身につけていくことができました。

○私のKALS利用法

 私が通っていた京都校は、冷暖房完備で、個別ブースが備え付けられており、予約さえすれば講義以外に自習にも利用できます。その時間は自分の空間として利用できるので、誰にも邪魔されず、居心地もよいので、集中して取り組むことができます。私は、ゴールデンウィークや夏休みなど、どうしても気持ちが緩みそうなときには、講義以外にも積極的にKALSを利用し、一日中こもっていました。

また、KALSの資料室には豊富な過去問が備え付けられており、なかなか個人では確保できない過去問を数年分にわたって閲覧することができ、非常に役に立ちました。そして、何といっても、研究計画書を提出する時期になれば、専門の先生による添削があり、さまざまなアドバイスを一対一でしていただくことができるのです。私は、これを通じて、ひとりよがりな考えや不明瞭な点を訂正することができ、自信を持って研究計画書を提出することができました。

○最後に

 大学院を受験なさる大学生の皆さんのなかには、周りのほとんどが就職活動し、時には自分だけ出遅れたような感じで不安に思う方がいらっしゃるかもしれません(私の場合は、周りと同じことをするのが嫌な性格で、それに関しては何とも思いませんでしたが)。

しかし、大学院を目指すからには、本当に勉強が好きで、将来も知的な職業に就きたいと思っている方がほとんどだと思います。そういう将来の自分を想像し、KALSに通って、周りの同じ立場に立っている人の刺激を受けながら毎日過ごせば、入試といってもそんなに辛くはないでしょう。みなさんも一緒にがんばりましょう(自戒の意味も込めて)。

Close Window