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法学・政治学系 |
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Y・Kさん |
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早稲田大学大学院 法学研究科 憲法学専攻 |
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受験生へのアドバイス
一番大切な事は、自分を信じて最後まで努力を惜しまない事だと思います。他の人と比べるのではなく、自分の中でベストをつくすよう努力して欲しいです。特に僕の場合は、他大学であり、他学科だったし、それに加えて成績も非常に悪かったので、ただ勉強するしかありませんでした。
具体的に言うと、成績はCがほとんどで、Aは一ケタで、4年生なのにも関わらず、語学がまだ残っているというありさまでした。けれども早稲田の場合は、試験で良ければ取ってくれると聞いていたのであきらめず、がんばる事ができました。ですから大学時代に遊んでしまって成績がかなり悪い人たちもあきらめず、がんばって欲しいと思います。
一次試験について
一次試験は、英語と憲法でした。早稲田の法学研究科の英語は質的にはそれほど高くはないが、時間の点では他の大学院の英語よりダンゼン厳しいので注意してください。2時間で英文4題を全訳するのは結構難しいです。実際、僕の受験勉強の過程で最も高いハードルでした。英文1題を分で訳すのもそこそこ難しいのに、4題もやると、途中でつまずくとこがあったりして時間をロスしてしまいがちです。
河合塾の先生もおっしゃっていた様に、やはり4題すべて答えることがとても重要なので、是非、受験勉強をする際にはスピードに注意して訓練して欲しいと思います。
ただ、現実の試験会場では4題とも解答していた人は少なかった様です。(少なくとも、ぼくの周りは途中までしかできてなかったので、とても自信がついた。)憲法に関しては河合塾の講義に休まず、出席さえしておけば、基本的な問題は確実に得点できるので、河合塾を信じてがんばってもらえば、必ず合格できると思います。
面接について(二次試験)
とてもアットホームな面接でした。僕の場合、研究室訪問をしていなかったので、どんな先生かと非常に気になっていたのですが、先生が書かれた本のイメージと全く同じで、尊敬できる人でした。また、英語に関してほめて頂いたのも、とてもうれしかったです。
最後に
これから大学院を受験しようと思われている方、迷っている方は是非がんばって受験勉強をして欲しいと思います「専門が違うから」とか、「大学での成績が悪いから」などは恐れるに足りないことです。自分が行きたいと思った大学院に向かって、ひたすら努力をして欲しいと思います。
その過程で、河合塾の講義は非常にすばらしいので、是非休まずに受けて欲しいです。また、ビデオ補講があるので、休んでしまった時には必ず利用してください。自分を信じ、そして河合塾を信じて、是非、志望大学院に合格して欲しいと思います。
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