税理士科目免除
H・Hさん
帝京大学大学院 法学研究科 税理士コース 租税法専攻

 私は大学3年の冬(春期講習)から河合塾ライセンススクールに通い始めました。ちょうど税理士法が改正された年だったので、税理士試験の免除のことなどについては不安が多かったです。でも堅田先生が受験科目の相談について的確なアドバイスをして下さったので、何を勉強すればよいかがわかり、約半年間受験勉強をがんばることができたのだと思います。

 ある付属高校出身だった私は、今まで受験英語というものを勉強したことがなかったので、英語に対してはとても苦手意識がありました。しかし基礎英語や法学系英語の指導を受けるうちに少しずつ英文法のコツがつかめてきて英語に興味さえ持つことができ、楽しんで長文読解を学ぶことができました。

 法学系英語の長文和訳は、訳すことができてもいざ日本語の文にしてみると、自分でも理解に苦しむ程、難しい内容が多かったのですが、いろいろな長文に慣れ親しんでいくうちに、いくつかの難しい法律英語の単語は覚えることができました。何度も復習しておくことが大切だと思います。

 憲法は芦部(先生)の基本書を必読し、過去問で傾向を調べ、河合塾の教材を副教材として使うと効率的だと思います。また先生が最近問題となっている裁判や法律問題などについて教えて下さるので、とても勉強になりました。

 大学院受験を経験して私が思ったことは、専門科目については、基礎的なことを十分理解しておくことが大切だということです。基本書は本がボロボロになるくらいまで読んでおけば大丈夫だと思います。
 河合塾ライセンススクールには、ビデオの無料補講があったので、授業を欠席した時は活用させて頂きました。ビデオの無料補講は河合塾ライセンススクールの大きな特典だと思います。大いに役立ちました。

 大学院受験は英語が重要だとよく耳にしますが、苦手意識の強かった私でも、大学院に合格することができたのは、やはり最後まであきらめずに一生懸命努力したからだと思います。そして何より河合塾ライセンススクールの授業や教材のおかげだと思っています。自信のない人でも、目的をもって勉強すればきっとその成果は出るので頑張って下さい。

 最後になりましたが、大変お世話になった堅田先生に感謝の気持ちを申し上げます。約半年間本当にありがとうございました。

 これから先たとえくじけそうなことがあっても、最後まであきらめずに努力してゆきたいと思っています。先生の熱心なご指導に感謝しています。

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