税理士科目免除
K・Hさん
横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科
青山学院大学大学院 法学研究科
東洋大学大学院 法学研究科 
国士舘大学大学院 法学研究科

 税理士の税法免除が目的で大学院進学を目指しました。本格的に勉強し始めたのは今年の3月か4月からです。大学では商学部に在籍しているので法律に関する知識が不足しており、法学研究科を受験することに不安がありましたが、河合塾では英語、専門科目ともにオリジナルのテキストで大変分かり易く説明がされており、効率よく勉強ができたと思います。

○河合塾ライセンススクールで学習して良かったこと:
 法学の講義では、法学に関する基礎的な知識から、実際に試験で出題されるテーマに至るまで詳細に説明してくれるので法律の素人である自分にも大変分かりやすかったです。また今年は税理士法の改正の関係もあり、租税法の補講があって大変助かりました。

 法学系英語では法律に関する英文に特有の言い回しや、テクニカルタームについても詳しく説明してくれ、また講義中に実際に自分が和訳したものを添削してくれるので自分が今どのくらいのレベルにあるのかを認識するのにとても役立ちました。

 河合塾を利用して一番よかったことは、豊富な過去問題があることです。実際に大学院に出向いて過去問の閲覧・コピーをしてくるのは正直大変面倒ですが、河合塾には多くの大学院の過去問が何年分にもわたり閲覧・コピーできる状態にあるので非常に便利でした。また休んでしまった分の講義をビデオで無料補講できるのも大きな強みだと思います。

○勉強方法:
 私は河合塾のテキストや過去問をひたすら解きました。自分が受ける大学院については過去3〜5年分を2回通り位解いてみました。

院試の英語は辞書持込OKがほとんどなので単語を暗記したりする必要はないと思います。専門科目についてもテキスト等で一通り知識を頭に入れたあとは、過去問を多く解いてみることをお薦めします。読むことより書くことのほうが記憶に残りやすいと思います。

○本試験について:
横浜国立大学…
英語の時間が短いです。迷っている時間があったら先に訳し進んだ方が良いと思います。面接は面接官が4人で、志望動機・他にどこか大学院を受けたのか・卒業後の希望・研究計画・法学部でないが法律の知識はどうか、を聞かれました。

青山学院大学…
英語と専門科目の試験時間が分れていない(合わせて2時間分)ので、時間配分に注意が必要だと思います。面接では面接官が人位いて驚きましたが、内容は普通で志望理由・研究計画・卒業後の希望、でした。

東洋大学…
専門科目が2科目必要です。英語は先の2校に比べればボリュームは少ないので、じっくりできました。面接で試験官は3人で、内容は同様です。

国士舘大学…
答案をペンで書けと指定されて戸惑いました。英語の量は少ないです。専門科目はあまり勉強していないところが出題され困りました。面接は面接官が3人で、内容は青山、東洋と変わりません。

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