税理士科目免除
R・Eさん
帝京大学大学院 法学研究科
専修大学大学院 法学研究科

○学習のアドバイス&河合塾の良い点
 私が大学院受験を考えたのは大学三年の春休みでした。大学院受験というものをなにもわかっていなかった私は、とりあえず本屋さんへ行きボーっと大学院受験に関する雑誌を眺めていて、河合塾ライセンススクールの存在を知り入校することに決めました。

 勉強した科目は憲法と商法です。一応法学部でしたが、授業を受けていて「こんなに法学は奥深かったんだ」と結構楽しく受講できたと思います。学習方法は憲法も商法も河合塾のテキストを中心に、さらに先生がおっしゃっていた教科書を読み、受験する大学院の過去問も含めて、自分で勝手に問題と解答をつくりノートにして、ひたすらボーっと見て覚えました。

○本試験実況中継

(1) 帝京大学大学院
 筆記はもちろん憲法と商法で受けました。私は憲法のできはあまり良くなかったと記憶しています(最後の分で質問の意味がわかり焦って書き直しました)。
 面接試験(2人対1人)ですが、次のような質問がされました。
(1)なぜうちを選んだのか?
(2)税法で一番興味があるのは何か?
(3)卒論と税法との関係。
(4)税理士志望ですか?
などなど。特に商法はとても大切だと諭されました。時間は5分くらいだと思います。はじめての面接でとても緊張していましたが、和やかな雰囲気で進んだと私は思っております。

(2) 専修大学大学院
 この大学院は筆記で受かった人が面接に進める制度でした。筆記は普段からこの大学院の過去問は難しすぎてとても受からないと思っていましたので、面接まで進めてラッキーだったと今でも思っております。
 面接(人ぐらい対1人)では自分の書いた解答について問題を作られた教授の方が質問するという形式でした。ですから自分が書いた解答はきちんと理解しておきましょう。時間は分ぐらいだったと思います。前の方が分ぐらいだったと感じましたので、あまりにも短い面接に「落ちたなぁ」と意気消沈していましたが、合格して驚きました。

○最後に

 どの科目を受験するにしてもやはり基礎が大事だと思います。「ウソー!こんな問題みたことない!!」と思ってしまっても、必ず今まで河合塾の授業でやった中の問題のどれかにつながっているはずです。私でも合格したのです。必ずや皆様は良い結果に恵まれるでしょう。

 本当に最後の最後になってしまいましたが、河合塾ライセンススクールの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。特に憲法の堅田先生、いろいろ口答えしてすみませんでした。堅田先生は厳しそうですが本当は優しいんですよね??本当は生徒思いなんですよね??

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