その他
M・Oさん
東洋大学大学院 社会学研究科 社会福祉専攻

 平成13年4月に河合塾に入り、9月に受験しましたので短期決戦型でした。時間的に秋入試で1校でも受かろうと思い、集中して受験勉強したのが良かったのだと思います。後がないというように自分を追い込んで勉強しました。半年間だけは受験勉強しようと思い、雑用をはずしました。土、日はビデオ室にこもり、授業は休まないようにしました。

 一番苦労したのは研究計画書でした。テーマが決まらず、何度も書きなおししました。又、そのテーマと受験する学校にそれを指導してくれる先生がいるかということも大事で、学校の方に受け入れ体制がないと本番でテストで少々得点を取っても合格しないのではないかと思います。裏を返せば、テストの点がギリギリでもその関連の研究分野の先生がいれば入れるのではないかと思います。

というのは、面接の時に感じたことなのですが自分の出した研究テーマにかなりつっこんで質問してくる先生がいました。その時は1対1で話すような時間がかなりあったと思います。そして、大学院ですから、その後の方向性をはっきり言えるようにしといた方がいいと思います。博士課程にいく、あるいは社会にどのような形で還元していくかということです。

 筆記試験当日は、試験科目が多く(一般で受験の為)最後の方は集中力が落ちて、頭がボーとしてしまいました。社会人で受けられるなら、社会人入試という特典を使った方がいいと思います。

 河合塾ライセンススクールで学習して良かった点と言いますと、生活の中心を受験に合わせられることだと思います。独学がこわいのは易きに流れてしまうことです。又、受講料も自分で払っていますので、その分、何かを得て帰らねばという現実的な気持ちも働きます。環境を自分で作りあげていくのに、その場に自分の身を置くということが大事だと思います。

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