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心理系 |
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M・Tさん |
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東京学芸大学大学院 教育学研究科 学校心理専攻 臨床心理コース |
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臨床心理士をめざして
アルバイト先で、学校に馴染めなくて苦労していたり、過度のプレッシャーで苦しむ子供に接して、臨床心理士になりたいと考え、進学を決意しました。教育現場での臨床に強いところという事で学芸大を第一志望に決めました。国立で研究設備に恵まれていて学生に対して教授の数が多い事も決め手でした。
心理学と英語対策
KALSでは、前期に「心理学」、「心理統計学」、「心理系英語」を受講しました。自分で勉強するよりも、講師の方が出やすい所を効率よく分かりやすく教えてくれるので、受講してよかったと思います。勉強はKALSの予習復習と試験2ヶ月ほど前からの過去問対策くらいしかしませんでした。心理学は復習し自分でノートを作る、心理学英語は予習と復習、単語の暗記を中心に行いました。過去問は早い時期に見ていたので、要旨を把握する事に努め、完璧な訳は目指しませんでした。院試は学校によって出題形式が大きく違うので、受験勉強スタートの時から志望校で要求される能カを磨くようにするとよいと恩います。
本試験〜効率よい回答を
本試験の時は学校心理専攻だけで120人ほど来ており、倍率は6倍位でした。私見ですが、一次試験に通るコヅは択山の問題をいかに効率よく解き、できそうな問題にいかに全力投球するかだと思います。翌日午前に一次の発表があり午後から面接でした。
面接官は、前日にアンケートを行って、研究計画書の内容・興味のある分野の教授に振り分けられます。半分落として二次試験の前では倍率3倍程でした。面接にかなりの重点が置かれているようで、質問の内容は出願時提出の面接カード(志望理由・卒論・研究計画書について)にそったもので普通の面接ですが、卒論に関する質問がやや多かったです。これまでの経験と将来の志望が一貫している事が重要視されるようです。
過去問が生きない場合も
私は他に2箇所受けましたが、どちらも落ちてしまい背水の陣で臨み事した。武蔵野大学は過去問と全く異なる便向の問題が出て、専門に関しては過去問が全く生きませんでした。立教大は過去問どおりの問題でした。過去問が生きるかはたぶん大学によると思うので、自分の受ける大学院をよく研究する事が大切だと思います。
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