短い準備期間で合格へ
私は、春受験で横浜国立大学の国際社会科学研究科に合格いたしました。 学部生でしたが、9月頃まで、まったく大学院への進学は考えておりませんでした。つまり、試験勉強は完全に9月末から2月の受験時までということでした。よく受かったものであります。なぜ受かったか。KALSに入ったからであります。私は、経営学、英語、小論文を受講いたしましたが、どれも大変満足度の高いものでありました。講師の方々は、長年、大学院の受験生を指導してきた経験がおありで、論理的に、合理的に、そしてなにより現実的に合格まで導いてくれました。
大学院を受験する人というのは、いったいどれくらいいるのでしょうか。少なくとも、そのころの私には、院試体験者の知り合いはおりませんでした。この文章の多くの読者様もそうかもしれません。なにもかも手探りの暗闇のなかにいる私にとって、KALSの講師は一筋の光でありました。そして、合格した今なら、さらにこのようにいえます。その光は確かに合格への道筋を指し示していたと。
自信がなくても受かるときは受かる
では、これから試験当目の様子をお伝えしたいと思います。私は上記の大学以外にもいくつか受験いたしましたが、毎回、「自分が一番バカだな、これは」と感じておりました。よく、試験当日は自分のやってきたことを信じて堂々と、自信を持って取り組むべきといわれます。言うは易く、行うは難し。ですが、私の経験から言って、自信を持たなくても受かります。
私はすべて落ちると思っていましたが、すべて受かりました。ある大学では、過去の試験と異なった出題パターンでありました。KALSは出題パターンの変化にも対応できる指導をしているとわかった瞬間です。時間はたりないとよく言われますが、私は十分だと感じました。ただし、英語だけは苦手であったため、時間が足りない試験も一度だけありました。すべて解答はできなかったのですが、やはり結果は合格でした。英語に関しては、KALSで日々取り組んでいた問題よりもかなりやさしい印象です。KALSの模擬試験も受けましたが、これで高得点を取るよりも合格を勝ち取る方が、簡単でしょう。
学習法について
勉強法に関しては、英語はKALSの教材のほかに、市販の院試用の問題集も使って勉強しました。単語帳を作成しながら、大学受験のときと同じ要領でやりました。経営学は『現代経営学総論』と『ゼミナール経営学入門』を使いました。読み進めつつ、研究計画書に使えそうな部分をメモしました。あとはもちろん、KALSで過去問を手に入れて、解くことも行いました。
最後に、大学院に入って驚いた事実を紹介します。KALSに通っていたという人がとても多いことです。他大学を受験する人にとっては、同じ予備校に通っていた知り合いがいるというのは心強いことなのではないでしょうか。ちなみにその彼らがKALSを選んだ理由のダントツ1位は「安いから」でありますが、ここまで読んだ方ならKALSに「安かろう悪かろう」の格言は通用しないことがわかってもらえると思います。なにしろ、彼らも私も合格しているのですから。そして、あなたも、合格するのですから。
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