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[英語の対策]

出題傾向

英語の出題は、大学院によって形式が非常に異なります。各大学院の具体的な傾向については、過去問をよく調べていただければと思いますが、大きくは、以下のように分けられます。
  1. 心理学に関する著書や論文(アメリカの心理学ジャーナルからなど)
  2. 心理学に関する短文(語句説明に近いものなど)
  3. 専門的ではないが、多少、心理学に関係する文(雑学書のような内容、心理学的な読み物)
  4. 心理学に関係のない文(宗教の話や社会情勢の話など)

ここで、注意しなければいけないのは、社会人入試だからといってまったく英語が出ないとは限らないということです。また、入試で英語が課されない場合でも、専門科目の中で出題されるケースもあります。心理系の専門英単語(テクニカルターム)は、専門用語を理解するのと同様に、勉強しておいてください。


心理学に関する英文の理解
心理学に関する英文に慣れるためには、過去問を解くことが最良です。英語試験の出題内容については、臨床心理学に限らないことが多いため、幅広い専門用語を英語で知る必要があります。
一般的に、心理学の英語論文は文法的に見れば簡単なものが多く、その書き方にもある程度の法則性があります。読解の練習を重ねることで、読みやすくなることでしょう。一方、“著作物”については、論文に比べて表現に個性が出るケースが多いのでやや難しいかもしれません。

過去問以外で英語論文を読む練習をするのであれば、自分の「研究計画書」に関係する英語論文を取り寄せて読むのがもっとも得策だと思います。


[小論文の対策]

出題傾向

心理系に限らず、大学院の社会人入試で英語の代わりに課されることが多いのが小論文です。出題テーマとしては、社会問題など身近で、かつ心理学的に書き得るものが多いようです。一方で、“小論文”という名の“専門科目試験”の場合もあります。志望校の過去問は必ずチェックしておかなければなりません。


心理学に関する英文の理解
前にも述べたように、小論文試験は、大学の学部入試の小論文と変わらないものもあれば、心理学の専門論述試験と変わらないものもあり千差万別です。学部入試の小論文と変わらないのであれば、その入試用に市販されている参考書や演習書を購入して勉強することができます。
出題テーマとしては時事的なものが多いので、『現代用語の基礎知識』のような時事用語の解説のある書籍を副教材として利用するとよいでしょう。逆に、心理学の論述試験と変わらないのであれば、心理学の専門科目対策の学習と同様です。

出題内容によっては、心理学の知識を利用しても利用しなくても答案が書けるようなケースがありますが、そのような場合は、心理学的な立場に立った解答を心がけてください。そもそも、小論文とは“論じる”ものですから、アカデミックな専門知識の基盤があるほうが、よりよいことは間違いありません。

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