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MBAの大学院生活は大変ハードです。体力もMBAの重要な一要素であると考えてください。
全日制MBAを例にとると、講義数そのものは一日、90分が2〜3コマとそれ程多くないのですが、そのための準備の時間が相当数かかります。

例えば、「経営戦略」、「マーケティング」等の必修科目で課題(個人でまとめるレポートと、グループワークを通じて仕上げるもの)が出されます。個人のレポートは、readingの課題を読んだり、図書館で調べたりしながら自分の意見、考え方を纏めることが必要になってきます。グループワークについては、グループ単位でディスカッション行ったり、調査しながら、グループとして結論を出していくスタイルになります。

いわば、企業で言うところの「プロジェクト」に近いものがあると考えれば、イメージが湧くでしょう。こうした課題をこなす時間は、一日あたりにすれば4〜5時間程度は必要です。休日は土日が休みにはなっていますが、課題を行ったり、グループワークが開催されたり(まとめて時間を確保する場合には、どうしても土曜日を使わざるを得なくなる)しており、相当の覚悟が無ければ、厳しいことになってしまうことはおわかり頂けるでしょう。

平日夜間、土日に開講している主に社会人対象のMBAも多いですが、社会人対象だからといって、カリキュラムが易しいわけではなく、同様に課題もこなしていかなくてはならないので、社会人の方が仕事とMBAとを両立させるのは、体力、気力ともに極めて厳しい、1分きざみの超多忙な生活になることが予想されます。

しかしながら、こうしたハードなトレーニングを通じて、論理的な思考力がついたり、ストレス耐性が身についたりとメリットは多分にあります。またこのグループワークを通じて同じMBAとのコミュニケーションを取ることによって、将来にわたっての人脈の形成にもなります。この人脈は「同じ釜の飯」という言葉にもあるように、ひじょうに貴重なものとなります。
 

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