アカウンティング
スクール
・
アカウンティングスクールとは
・
2005&2006年度開校予定大学と入学予定科目を一覧チェック!
・
アカウンティングスクールの現状と課題
専門職大学院
・
専門職大学院の
基礎知識
・
注目の専門職
大学院 ファイナンス
・
注目の専門職
大学院 公共政策
・
注目の専門職
大学院 MOT
臨床心理士
・
臨床心理士について
・
臨床心理士関連
各種インタビュー
・
心理学系大学院
完全攻略法
MBA
・
MBAに関するQ&A
・
座談会
−日本版MBAの実力
・
インタビュー
税理士
・
税理士科目免除
ガイダンス
法科大学院
(ロースクール)
・
情報満載!法科大学院(ロースクール)の新着情報はこちらをチェック!
・
法科大学院(ロースクール)の基礎知識
・
法科大学院(ロースクール)の入学者選抜
理系/日本語教育
・
理系大学院入試は英語
で決まる
・
研究室訪問
−日本語教育
[
1
] [
2
] [
3
]
河合塾ライセンススクールでは、2004年1月12日(祝)に情報提供イベントとして「大学院入試・大学編入・社会人入試・法科大学院"新春フェスタ"2004」を行いました。そのイベント内プログラムとして、2004年度に新たに開校する注目の専門職大学院の担当教授を招き、基調講演を実施しました。その講演の模様をお伝えします
早稲田大学大学院ファイナンス研究科 蟻川 靖浩 助教授
○カリキュラム
本研究科のカリキュラムは、基礎の上に応用を積み上げ、体系的に勉強していただく形をとります。基礎から学べば、時代が変わっても知識が陳腐化しないと考えるからです。
そのため、「実務は知っているがこれまで専門知識を学んだことがない」という方でも十分ついていけるカリキュラムになっています。初学者の方は「ファイナンス基礎系科目」で、ミクロ経済学、金融論、ファイナンス、ファイナンスのための数学 などの基礎を学ぶことからスタートしてください。
反対に、すでにこのような分野を学んだ経験があるという方には単位認定制度(上限6単位)があります。既修単位の成績証明書等を提出して審査を受けていただくか、入学前に行う単位認定試験に合格すれば、基礎科目6単位分の履修をパスすることができます。
最初に述べましたが、本研究科は純粋なファイナンスの理論以外に、会計学や法学など幅広い関連分野をカバーしています。さらに、複数の分野に関連するアップ トゥ デイトな問題を扱う「総合科目」も設けられます。
院生は基本的に自分の関心に従って履修科目を選ぶことが出来ますが、必修科目(既修単位の認定を受けない場合は14単位)の履修とプロジェクトレポートの作成が必須となっており、さらに分野別の最低履修単位数が定められています。会計学で4単位、法学で4単位、経済学で2単位、ファイナンス・総合科目で12単位というのがそれです。
以上のような講義科目のほか、大学のゼミに近い「演習科目」も開講されます。演習科目は一学期につき2単位、合計6単位まで履修することが出来ます。大学のゼミと違って同じ先生にずっとつくのではなく、学期ごとに関心のある演習を学べばいいことになっています。演習を通じてプロジェクトレポートを作成するという形を想定していますので、少人数指導の場を活かして質の高いレポートを作成していただければと思います。2年間で卒業するためには、必修科目を早いうちになるべくたくさん履修するのがよいと思います。
○科目等履修生制度
「2年間みっちり勉強する必要はないが、特定の科目に関心がある」という方は、科目等履修生制度を利用してください。これは事前に一定の審査を経て、特定科目の履修を認める制度です。希望の科目に空きがあれば受け入れるという形をとります。
科目等履修生の方には、ただ聴講していただくだけでなく、期末試験を受けて単位認定もする予定です。そのため、科目履修後に正式入学するという場合には、科目等履修で認定された単位が卒業単位として算入される予定です。
Close Window
このページは、河合塾ライセンススクールのオリジナルです。
当コンテンツは、(学)河合塾に帰属します。無断複写・転載は固くお断りします。
Copyright Kawaijuku Educational Institution. All rights reserved.