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日本大学大学院 グローバル・ビジネス研究科 合格 佐野裕子さんに訊く
MBAを目指したきっかけ、受験までの学習法、本試験の様子などを伺いました。

――大学院進学を目指したきっかけから教えていただけますか?
 佐野 現在、私は外資系製薬会社に勤務していますが、製薬業界は合併が相次ぐなど業界再編が急激な勢いで進んでいます。そんな中で、自分自身の裏付けというか、更なるキャリアなり専門知識が欲しかったというのがきっかけです。比較的時間の余裕がある職務に今年異動したこともあり、受験の決意をしました。
 
――日本大学グローバル・ビジネス研究科を選択した理由を教えてください。
 佐野 仕事に役立ち、且つ仕事と両立できるという条件から、まず夜間開講の国内MBAに絞りました。そして、日大グローバルは5つのコースに分かれているのですが、その中の「ヘルス&ソーシャル・ケア・コース」は医療機器メーカーの方や薬剤師、看護婦さんなど医療・介護関係に携わる方々が学んでおり、私自身の仕事に密接に結び付いている点が決め手になりました。
 KALSのイベント(大学院入試説明会)で日大グローバルの先生と直接お会いする機会を持てたことも大きなきっかけでした。その後、その先生の研究室を訪問し、オープン・デイやワークショップに参加させてもらったりアドバイスをいただいたりしましたが、授業を体験できたことで授業内容の充実度が良く分かりました。
 また、日大グローバルが院生同士、コース同士の交流が非常に盛んで、「市ヶ谷ヴァレー」と呼ばれる日大、法政大、青山学院大等のMBA学生同士の交流の場があるなど、幅広いネットワーク作りができそうなことも魅力でした。
 
――研究計画書のテーマを教えていただけますか?
 佐野 「患者重視のこれからの病院経営を目指して」です。研究計画書はKALSの宮内先生に見ていただいた後、日大の先生の研究室を訪問してご相談させていただきました。その際、参考となる資料をいただいたり、有益なアドバイスをいただけたことはラッキーでした。
 
――筆記試験は英語と小論文ですよね。英語はどのような試験でしたか?
 佐野 今回の試験は、Economist誌の「New Society」に関する記事からで、「これからはナレッジワーカーの時代で知識労働者が求められる…」といった内容です。その英文を読んでの感想と下線和訳が2問でした。
 前回の春試験もFinancial Times紙からの引用でしたので、英字新聞を訳したりして事前に対策はたてていました。
 
――小論文については?
 佐野 経営学的な知識を問う問題でした。まず、「経営変革の時代において、企業として乗り切るためのキーワードを3つ挙げよ」という問いがありました。次いで、自分が挙げたキーワードの中から1つ選び、「そのキーワードの企業にとってのプラス効果、マイナス効果を述べよ」というものでした。経営学の基礎を理解していなければまとめられない問題だったので、KALSで経営学の知識を総まとめしていたことが役立ちました。
 
――面接試験で質問された内容を教えていただけますか?
 佐野 筆記試験があったその日のうちに面接が行われました。3名の先生方との面接で、時間は10分程度でした。
 研究計画書についてはあまり聞かれませんでしたが、困ったのは「卒論のテーマと研究内容の関連性」を聞かれた時です。私の卒論のテーマは「シェイクスピア」だったものですから…。その時は、製薬会社の現状をお話して、個人的な生き残りの意味で学ぶ必要があると強調しました。
 
――次に、KALSの講義内容についてご感想をお願いします?
 佐野 私はKALSで経営学と会計学、小論文を受講しました。いずれも宮内先生がご担当だったのですが、先生の指摘されるポイントは非常に的確でした。週1回、授業の中で論述の練習を続けたことでかなり力がついたと思います。時間配分ができるようになりましたし、集中力がつきました。また、宿題も毎回出たのですが、点数を付けて返却してくださるのでとても励みになりました。
 小論文については、先生のおっしゃるポイントを守って、とにかく数多く書くことが重要だと思います。私の場合、添削されて返ってきた論文を、新たな情報を肉付けしながらコンピュータに入力するという作業も続けていました。
 
――講義以外の勉強はどのように?
 佐野 昼休みの有効活用や帰宅途中の喫茶店などでKALSの宿題などをこなしました。また、出張などで講義を欠席した時は、ビデオ補講システムを活用しました。KALSはバックアップ体制が整っているので本当に助かりました。
 
――最後に、これから受験される方々にアドバイスをお願いします。
 佐野 とにかくKALSの講義を欠席しないこと。やむをえず欠席した場合でも、必ずビデオ補講でキャッチアップしていく。そうすれば、まず合格できるのではないでしょうか。  自分でだらだらと勉強するのではなく、経験抱負な先生に相談すれば志望校選択もスムーズにいきますし、各種ガイダンスなどで勉強方法などのアドバイスももらえます。KALSを上手に利用していくことをおすすめします。

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